
こんにちは。ずぼらママのゆーちゃんです。
前回、セカンドオピニオンと初めての採血を経験した経緯をお話ししました。
今回は、診断結果から治療過程まで
お話ししたいと思います。
数日後、再度 つきと一緒に大学病院に
検査をしに行きました。
採血のとき、
つきはとても嫌がっていました。
とうとう名前を呼ばれ、
検査室に近づいていくにつれ、
つきの歩くスピードは遅くなり、
止まったかと思いきや、
反対方向へ猛スピードで脱走しました。(笑)
親が少し本気で走らないと
追い付けないほどの足の速さだったので、
我が子ながらこんなに速く走れるのね!?
と思いながら捕まえました。(笑)
運動会では、
手を抜いていたことも
今回で証明されました(笑)なんの話
採血は、看護師さんの協力があり、
どうにか無事できました。
よく頑張りました♡
超音波は「くすぐったい♪」と
終始笑いながら余裕で終了。
2時間ほど待ち、
診察に呼ばれ結果を聞きました。
先生から色々説明を受け、
最終的な診断名は、
甲状腺機能低下症の橋本病でした。
これから、1ヶ月ごとに採血をしていき、
FT4、FT3、TSHの数値を見ながら
投薬の量を変えて様子を見ていくこと。
甲状腺機能低下症は完治は難しく、
お薬と付き合っていかなくては
いけないこと。
健全な子と比べ、
思春期の時期や結婚、妊娠などの
大きいイベントのときに
心のバランスが崩れやすくなること。
等、説明をしてくれました。
完治はない。
ということが心に重く突き刺さりました。
ですが、
前向きに捉えていくと決めたので、
つきにとって大切なことが増えただけで、
お薬のおかげで、
つきはもっと
楽しく生きていけるようになるんだ。
と思い直しました。
ただ、一つ疑問に思ったのが、
発症原因は何なのか。ということ。
先生にも聞きましたが、
発症原因は分からないとのことでした。
色々報告や仮説はあるが、
年齢が年齢なだけに当てはまるものがない。とのこと。
ですが、
必ず薬を飲むことで
病状は良くなっていく
と言ってもらえたので、
あまり気にしすぎないようにしよう
と思いました。
そして、処方せんを受けとり、
次回の予約もしてお薬をもらって
帰りました。
つきは比較的お薬を飲むことに
抵抗がない子なので
すんなり飲んでくれました。
飲んで2週間ぐらいがすぎた頃、
今までのんびりやだったつきが、
家でも少し活発になり、
好奇心も高くなりました。
そして、一番びっくりしたのが寝相です。(笑)
今までは寝相すらもおとなしく、
どこか行って探すようなことも、
寝言を言ったりもなかったのに、
大きな声で寝言もたくさん言うようになり、
夜中、隣にいたはずのつきが
いなくなったと思いきや
足元の方で寝ていたり、
寝る時間ですらアクティブになりました(笑)
保育所でも、
「いつもの つきちゃんに戻ってきました!
というより、
前よりもっと元気になりましたね!」
と言ってもらえました。
正直、薬の効果というか、
甲状腺の大切さというのが
すごく身をもって感じました。
親ですら知らなかった
本来のつきの姿を見ることができて、
心から良かったと思いました。
それから数ヵ月経ち、
その間も採血をして、
薬の量を変え、
様子を見るというのを繰り返して行き、
数値も徐々に正常値に戻ってきました。
今では、
ほぼ落ち着き、
採血も3ヶ月に1回になりました。
セカンドオピニオンの大切さ、
保育士の先生からの指摘、全てに感謝です。
まだまだ、
お薬も病院もお付き合いは続きますが、
これからもつきと一緒に病気と向き合い、
がんばっていこうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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