
こんにちは。ずぼらママのゆーちゃんです。
前回の投稿で、
保育所の先生から指摘を受けて、
セカンドオピニオンにかかろうと
したところまで投稿しました。
その続きを綴っていこうと思います。
次のお休みの日に、
つきを連れて違う病院に行きました。
先生に、
・セカンドオピニオンであるということ
・かかりつけの病院で最初に診察をしたときに言われたこと
・保育所の先生に言われたこと
上記を全て説明しました。
先生も、
「4歳ぐらいだったら
気持ちの変化から来るストレスが
大きいと思うけど、
セカンドオピニオンってこともあるから、
念のため採血してみようか。」
と言ってくださいました。
私は、
きちんと検査をしてもらえることに対して
安心し、「よろしくお願いします。」
と先生に伝え、
準備ができるまで待合室で待っていました。
採血・・・・。
つきは今までしたことがないので、
とても不安そうでした。
名前を呼ばれ、検査室に行くと、
数人の看護師さんが
待っていてくれたのですが、
なにか雰囲気を察したのか、
つきは泣いてしまいました。
親は別室で待つことになっていて、
大泣きするつきを看護師さんに預けて別室に移動しました。
隣の部屋から、泣き叫ぶつきの声。
「ゆるしてください。ママ助けて」
「怖いよぉぉ、ママー!!」
「ママぁ。ママぁ」
「・・・もうやめてぇ・・ママ・・・ママ」
看護師さんもたくさん優しく声かけを
してくださっていたのですが、
つきのあまりにも辛い声が聞こえて、
別室で座ることもできず、
ずっとうろうろとしていました。
数分後、出てきたつきに
「よくがんばったね。痛かったね。」って
言って抱き締めました。
腕を見てみると、
一回で採血することができなかったみたいで
両腕に2枚ずつ刺したあとのシールが
貼ってありました。
看護師さんも
大変だったに違いないのですが、
初めての採血で、何回も刺された
我が子の腕を見て、
すごく胸が締め付けられました。
採血の結果は後日連絡します。
とのことだったので、
この日は帰ることにしました。
帰路でつきの好きなジュースを買って、
たくさん褒めました。
数日後、仕事をしているときに携帯が鳴り、
見てみると病院からだったので、
急いで場所を移動して電話に出ました。
電話に出ると、主治医からで、
「○○(名字)さん。
検査結果が出たのですが、
数値が異常なんです。
すぐに紹介状を書くので
大きい病院に行ってください。
コロナ禍なので、
感染すると診てもらえなくなるので、
それまで保育所は休ませてください。」
とのことでした。
私は青ざめて、
今すぐにでも行きたかったのですが、
どうしても仕事を抜けることが
出来なかったので、
夫に連絡を取り、
迎えに行ってほしいことを伝えました。
夫も「すぐ行く。」と言ってくれたので、
保育所に電話をして帰る用意を
してもらいました。
仕事終わりに、
検査結果と紹介状をもらいに
病院に行きました。
検査結果を見せてもらいましたが

CKや総コレステロールが
基準値を2倍以上に上回っていたこと、
そして、
それ以上にTSH(甲状腺刺激ホルモン)
の数値が遥かに高く、
なんの知識もない私でも、
異常なことはすぐに分かりました。
先生からは
「甲状腺の病気かもしれません。
専門医が大学病院にいるので、
紹介状を書いています。
最短で予約したので、行ってください。」
と言われました。
家に帰る間、
心臓がドキドキしっぱなしで、
色々考えないといけないのに、
頭が回りませんでした。
家に帰ると、
いつも通り
のんびり過ごしているつきを見て、
泣きそうになったのを
必死に我慢をしていました。
一見、何も病気にかかっているような娘には
見えないし、
そんな大きな病気ではないだろうな。
と自分に言い聞かせました。
でも、保育所の先生が、
何度も何度も伝えてくださっていたのに、
気付くことも出来なかった自分が
母親として、情けなくて、
「ごめん。」と言う気持ちで
いっぱいになりました。
大学病院に行く日まで、
仕事は休めなかったので、
義両親につきをお願いして、
健康に気を付けて過ごしました。
病院当日、
まず採血と超音波検査をしました。
つきは採血をすごく嫌がっていたのですが、
どうにか頑張ってくれました。
(一回で採血ができたので、
本人も少しホッとしていました。)
そして、最後に診察です。
初めて会う先生は
とてもほがらかなゆったりとした
雰囲気の女性の先生でした。
「今回だけの検査では、
まだはっきりと言えないので、
来月再度採血と超音波検査をして
診断しようと思います。
今の検査結果からして、
抗甲状腺ペル抗と
抗サイログロブリンが異常に高いので、
恐らく甲状腺関係の病気では間違いないかと思います。
ただその中でも、つきちゃんの場合、
橋本病かバセドウ病のどちらかと思っています。
それぞれ治療法が異なるので、
今後の検査でどちらなのか診ていきます。」
と話をしてくれました。
つきはまだ4歳なのに、
こんな甲状腺の病気にかかるなんて。。。
と驚きました。
先生に子どもでもかかるのか聞いたところ、「思春期の子はかかることはあるが、
4歳では希です。」と言われ、
正直不安になりました。
病院を後にして、
つきと一緒に帰っているときに
色々考えていました。
ですが、
・これから専門医が診てくれる
・適切な検査ができる
・治療薬がある
そう思うと、一番不安なのは、
つきなんだから、
親が前向きにならなきゃどうする!
という気持ちになり、
前向きに受け止めていこうと思いました。
つき、がんばったね。
隣でぐっすり眠るつきに言いました。
次回、検査結果・診断名・今後の治療方法について書いていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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